青・白・赤はロシアを筆頭としたスラブ民族の国々の色です。また歴史に残る大国の色です。
◎ロシアが見本の汎スラブ色
ヨーロッパの東側にある地域にはスラブ語を話す、スラブ民族が住んでいて、これらの国々をスラブ国家と言います。これらの多くの国は社会主義という仕組みを持つ国でした。
ところが1991年、世界最大の社会主義国であったソビエト連邦が崩壊して、ロシアという国に変わりました。それに伴って東ヨーロッパの社会主義国でも激しい争いがあり、分裂したり独立した後に新しい国ができました。
そんな中、スラブ民族同士が連帯して一つになろう(汎スラブ主義)という考えが強まり、青・白・赤の三色が連帯のシンボルとして決められました。これはかつてのスラブの封建領主の多くがこの3色の紋章を使っていたことによるものです。
多くのスラブ国家が国旗を作る際、ロシアの国旗を手本にした。ロシア国旗が青・白・赤の横三分割旗だったので、よく似た国旗がたくさん登場しました。