◎「自由・平等・博愛」を表す三色旗
●フランス市民の自由のシンボル
青・白・赤の三色が縦に並ぶフランス国旗は、三色旗(トリコロール)と呼ばれています。世界でもっとも親しまれている旗の一つです。
この旗は、1789年のフランス革命をきっかけに生まれました。革命によって、フランスは、王様と貴族に支配された国から自由な人民の国に変わりました。
このとき革命を起こした市民たちが帽子に付けていたのが、青・白・赤のマークでした。色にはそれぞれ意味があったのですが、今は、三色セットで自由・博愛・平等の精神を象徴しています。
●近代国家の象徴
フランス革命をきっかけとして、ヨーロッパの国々で独立運動や解放運動が起こり、いくつもの国が近代国家に生まれ変わりました。それらの国の国旗が縦の三色旗なのは先に自由の国となったフランスにあやかろうと三色旗を手本にしたためです。
縦の三色旗は、近代国家のシンボルだといえます。
◎最もカラフルな国旗は?
一つの国旗で使われている色は、ほとんどが2~4色です。中央アフリカやセイシェルのように明るい色が派手に使われているとカラフルに見えますが、使っている色が一番多いのはエクアドルで9色使われています。
逆に一番少ないのはリビアで、イスラム教で神聖な色とされる緑一色なのです。